ドラマ『隣の家族は青く見える』
妊活をテーマにしていて、すごく面白い!
そして、深キョンがかわいい!!
ドラマを見て感想を掲載していきます。
少しネタバレも含まれているので注意してくださいね。
隣の家族は青く見える第1話感想
第1話の最初、溺れかけた大器を、普通のスポーツウェアでプールに入って助ける奈々。この姿が本当に可愛い♥大器じゃなくても惚れるよっていうくらいにきれいな姿でした。
ドラマのつかみはOKといった感じです。
そしてこのドラマの最大のテーマ
妊活
この妊活について、すごくリアルでわかりやすかったです。
●不妊治療の流れ
●不妊治療の心構え
●不妊検査で内診台に上がる女性
●精液検査の為に成人雑誌&DVDまみれの小部屋に案内される男性
聞いてはいたけど、「こんな感じなんだ…」って。
そして、不妊治療に対する男性の態度もわかりやすい。
不妊治療は女性がするものという他人事な考え。
不妊は半分男性にも原因があるとわかり、検査を受けるものの、自分は問題ないと聞いてガッツポーズをしちゃう大器。
奈々と大器も、不妊治療に取り組む足並みがそろうのも少し時間がかかりそうです。
でも、子供が欲しいという気持ちは二人とも一緒。
ぜひ不妊治療で夫婦の絆がさらに強くなる姿をみえることを期待します。
そして、コーポラティブハウスに住む他3家族も気になるところです。
・子供を望まない女性
・LGBTの男性
・周りから幸せに見られたい女性
原作のないオリジナル脚本ということで、今後の展開が楽しみです。
隣の家族は青く見える第2話感想
不妊検査については第2話もリアルです。
不妊治療を「痛い」と聞くことがありましたが、それがなぜなのかやっとわかりました。
「子宮卵管造影検査」
これが痛いと言われる検査だったようです。
不妊治療をはじめて、セックスが楽しめなくなる男性の気持ちもリアルです。
そして、不妊治療がメインのドラマだからこそ気付く事も。
自分は琴音のように思いがけず子供を授かったので、まだ子供がいない人に対して気づかずに傷つけていたのではと、自分の行動を振り返ることができました。
深キョンのサービスシーンは、大器の帰宅時出迎えで、奈々セクシーランジェリーでの登場!
そんな時にかぎって小宮山さんと一緒に帰宅してしまい、小宮山さんは思わず鼻血ブーが笑えます。
その後すねてる深キョンも可愛い♥
深キョンのサービスシーン、毎回楽しみです。
男性同士のカップルが、なかなか自分たちの関係をオープンにできない姿も、このドラマではじめてリアルに見えた実情です。
周りに理解してもらえるかわからない為、2人の関係を公表する・しないの気持ちがすれ違うこともあるでしょう。
そういう時はまず親戚などと言ってカモフラージュしたりしているかもしれません。
ドラマを見て、LGBTのカップルも普通に公表できる社会になるといいなと思いました。
隣の家族は青く見える第3話感想
第3話はすごく複雑な心境でなかなかすぐに感想がまとまりませんでした。
奈々が、琴音の胎動を感じたことについて喜んであげられず、そんな自分に対して自己嫌悪に陥って大器に励まされるシーン。
喜んであげたいけど、どうしても一緒に喜べない複雑な心境がすごく伝わりました。
子供がいない夫婦の気持ちに立った心の内を、こんなにも表現してくれるドラマはこれまでなかったのではないでしょうか!?
不妊に悩む人がどんな心の葛藤を感じているのか、これまで想像で何となくは把握していましたが、具体的にドラマとして見るとすごく刺さります…。
琴音と同様、思いがけず子供を授かった者としては、何だかこれまで無意識にこういった複雑な心境を与えていたのかもしれないと反省です。
そして、精神的に不安定な奈々を支える大器の明るさがすごくいい!
最初、大器は不妊治療に前向きではありませんでしたが、第3話になるとすっかり奈々の大きな心の支えとなっており、
「いつか俺たちのところにも絶対来てくれる。だってこんなに待ちわびてるんだから」
というセリフ、すごく奈々にとって心強かっただろうなあと感動しました。