2019年の大河ドラマ「いだてん」

 

スタートから1ヵ月も過ぎるとなかなか面白い展開で、金栗四三の今後が楽しみになってきました。

 

でもいだてんを見ていてどうしても違和感を感じるのが、ビートたけし演じる「古今亭志ん生」の落語シーン。

 

金栗四三のストーリーに入り込んでいる時に、落語シーンが入ると

 

「たけしいらないから、四三の続き見せてー!」

 

と思ってしまいます。

 

志ん生の落語シーンはなぜ必要なのでしょうか?

 

「たけしの滑舌が悪くて聞き取れない」

 

という感想も多数ありますが、このままビートたけし演じる志ん生の落語シーンは続くのでしょうか?

 

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いだてんのたけしがいらないの声が多数!

いだてんで「たけしいらないんだけど」と感じているのは私だけではなかったようです。
 

いだてんでたけしの志ん生落語が入る理由は?

いだてんの脚本を手掛ける宮藤官九郎さんは、オリンピックやスポーツに関わった当事者だけでなく、様々な視点からオリンピックにまつわるドラマを描こうとしています。

そして、いだてんは前半と後半の主人公が入れ替わる為、その転換時に時代も大きく変わります。

前半は日本が初めてオリンピックに出場する明治~大正

後半は東京オリンピック開催が決まる戦後の昭和

たけし演じる志ん生の落語は、前半と後半の物語がぶつ切りにならない様、前半と後半をつなぐ役割がありそうです。



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いだてんでなぜ滑舌が悪く聞き取りにくいたけしが採用された?

いだてんのたけしがいらないと感じるもう一つの原因は、ビートたけしのしゃべりが聞き取れないという事です。

たけしさん独特の「うにゃうにゃ」としたしゃべりは、何といっているのかわからない時も多い…。

では、なぜビートたけしさんが古今亭志ん生役に抜擢されたのでしょうか?

まず1つに、志ん生はかなり破天荒な人生ながらも伝説の偉大な落語家であることから、ハチャメチャな言動ながらも偉大な芸人としての地位を築いているビートたけしさんが抜擢されたのでは?という見方。

別の理由としては、脚本家・宮藤官九郎がビートたけしのファンだったから。


どうやら、古今亭志ん生ファンやビートたけしファンにとっては、はまり役として楽しんでいるようです。

今後の展開で、たけしの落語シーンがもっと楽しみになることを期待します!



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