海月姫(くらげひめ)を見ていると、よくクラゲが出てきますよね。
クラゲと言えば「海で刺されて痛かった」というイメージがあるせいか、これまで水族館に行った時は、さっと見て通り過ぎる事が多かった生き物です。
でも海月姫(くらげひめ)にハマってしまうと、すごく水族館のクラゲを見に行きたくなってしまいませんか?
海月姫(くらげひめ)のロケ地となった水族館が気になります。
さらに原作漫画のモデルとなったのではないかという水族館についてもお伝えしていきます。
海月姫ロケ地水族館は新江ノ島水族館
アニメ版、映画版、そしてドラマ版、全てロケ地もしくはモデルとして使われている水族館が、神奈川県藤沢市にある「新江ノ島水族館」です。
ここは、月美、蔵之介、修3人で訪れる水族館として必ず使われます。
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19―1
新江ノ島水族館は、ウミガメやペンギン、サメ、イルカなど他の水族館と同様さまざまな海の生き物が展示されていますが、海月姫のロケ地となったおかげか、新江ノ島水族館といえばクラゲとイメージするほどクラゲのイメージが強いです。
引用元 https://aso-viva.com/articles/CKC0v
クラゲが展示されている「クラゲファンタジーホール」中央にある、球体の中で泳ぐクラゲは特に神秘的ですね。
ドラマでは第1話でさっそく新江ノ島水族館に行くシーンが入っていました!
クラゲを見て、思わず涙する月美を修が抱きしめ、それを見た蔵之介の胸がざわつくという重要なシーンです。
関連記事→→海月姫(くらげひめ)原作漫画&アニメをオトクに見る方法は?
映画版海月姫ロケ地水族館は加茂水族館
引用元 https://www.projectdesign.jp/
映画版海月姫は2014年に実写映画化され、主人公の月海は能年玲奈さんが演じました。
この時ロケ地となった水族館が、山形県鶴岡市にある「加茂水族館」です。
住所: 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
クラゲドリーム館という名前も付いているほど、クラゲが前面に出ている水族館です。
クラゲの展示だけでなく、クラゲ学習会やクラゲ飼育水槽貸出なども実施しています。
この加茂水族館は、母親と行った水族館として登場しており、月美、蔵之介、修の3人で行った水族館は、やはり新江ノ島水族館となっています。
原作漫画のモデルは鴨池マリンパークではないか?
原作漫画で、主人公の月海が幼い頃母親と行き、くらげにハマるきっかけとなった水族館が登場します。
最後にお母さんとお出かけしたのは
私の実家の鹿児島の海辺にぽつんと建っていた小さなクラゲの水族館
引用元 海月姫第1巻より
これを読んで、アラサー以上の鹿児島県民はピンと来たのではないでしょうか。
現在まぼろしとなってしまった「鴨池マリンパーク」
ここがモデルだと考えられます。
引用元 http://photozou.jp/photo/show/1416348/172116167
残念ながらこの鴨池マリンパークは、今から25年前の平成5年に営業中止となり、現在残っていません。
外観の写真はかろうじて発見したのですが、内部の写真を見つける事はできず…(;_:)
つまり、アラサー以上で実際に行った人の記憶にしか残っていないのです。
当時私は子供だった為、鴨池マリンパークという名前も今回調べて初めて知った名前なんです。
錦江湾の海にぽつんと建っている展望台のような建物に入っていくと、クラゲがたくさん泳いでおり、それがとても幻想的だった印象だけ強烈に覚えています。まさに東村アキコさんが描いていたような風景です。
入場料を払うこともなく、近くの公園で遊んだ帰りついでにフラッと入れる場所でした。
この記憶を元に、鴨池マリンパークについて調べてみると、最初は有料のりっぱな水族館としてオープンしたものの、客足が落ち込み営業終了。その後、入場無料で展望施設としてオープンしたようです。
私が行った時の記憶はこの時だったのかもしれません。
その後建物の腐食が進み、平成5年に営業中止&解体撤去となりました。
現在鹿児島には「いおワールドかごしま水族館」という水族館が別場所に作られ、くらげも展示されています。
原作の漫画家東村アキコさんは鹿児島のお隣、宮崎県出身で、鴨池マリンパークが存在していた頃にはまだ宮崎に住んでいたと考えられるアラフォー世代です。
原作漫画のおまけマンガにて、中学時代に鹿児島にあったクラゲの水族館に行って以来、クラゲにハマったエピソードを明かしています。
その時の水族館はおそらく鴨池マリンパークでしょう。
クラゲにハマるイラストレーター志望の主人公・月海は、東村アキコさんの昔の姿そのものだったようです。
関連記事→→海月姫原作漫画ネタバレから最終回を予想!
ドラマ版海月姫ロケ地水族館は?
ドラマ版海月姫のロケ地は、調べましたがまだ判明しません。
これまでモデル&ロケ地となった新江ノ島水族館や加茂水族館が使われるのか、はたまた別の水族館となるのか!?気になります。
分かり次第、こちらに追記したいと思います。
関連記事→→海月姫(くらげひめ)原作漫画&アニメをオトクに見る方法は?
※追記※
やはり新江ノ島水族館は撮影協力したようです。
月海と鯉淵兄弟3人がクラゲを見に行くシーンは新江ノ島水族館がモデルなので、やはり外せませんよね。
おはようございます。きょうも10時より17時まで(入場等は16時まで)開館いたします。月曜よる9時、「ク」ラゲの「9」時!?のフジテレビ系月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」に当館も撮影協力をしています。本日放送開始。ぜひご覧ください📺【海月姫 – フジテレビ】 https://t.co/26GSlK287e pic.twitter.com/646IdtZ9rJ
— 新江ノ島水族館 (@enosui_com) 2018年1月15日
月美が幼い頃に母親と見に行った水族館は、規模の小さな所のようで、水族館の詳細がわかりませんでしたが、第1話で月海と蔵之介が出会う、クラゲが展示されていた熱帯魚店が判明!
東京サンマリンです。
〒133-0055 東京都江戸川区西篠崎1丁目6−5
第1話の予告動画にも一瞬↓↓映っています。
関連記事→→海月姫月9ドラマ第1話見逃したら○○〇で動画を見よう!