佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』がHuluオリジナルドラマとして9月16日から動画配信がスタートします。
すでに予告動画が公開されていますが、その予告動画で流れている主題歌は、この『雨が降ると君は優しい』というドラマの雰囲気にしっくりハマっていてます。
佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』主題歌についてお伝えしまします。
目次
佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』主題歌は?
『雨が降ると君は優しい』主題歌は、
「We’re All Alone」
歌っているのはボズ・スキャッグスです。
リリースされたのは1976年3月なので、40年以上前なので、「どこかで聞いたことがある懐かしい曲」と思った方もいるでしょう。
日本語題は当初「二人だけ」となっていましたが、その後リタ・クーリッジがカバーした時には「みんな一人ぼっち」となりました。
現在では原曲、カバーともに日本語題をつけず、そのまま「ウィ・アー・オール・アローン」という表記になっています。
佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』主題歌へのこだわり
『雨が降ると君は優しい』の脚本を手掛けるのは野島伸司さん。
野島伸司さんはこれまでに多くのヒット作を生み出した脚本家ですが、野島伸司さんはこれまで“ドラマの世界観とマッチした主題歌”にこだわっています。
その野島伸司さん自らが提案し、主題歌となったのが「We’re All Alone」(ウィ・アー・オール・アローン)です。
野島伸司さんが推した理由は
●詞の中に登場する“雨”というモチーフは、ドラマ『雨が降ると君は優しい』の中でもポイントとなる
と語っています。
そして、主題歌の「We’re All Alone」(ウィ・アー・オール・アローン)の歌詞と、ドラマ『雨が降ると君は優しい』の最終話ラストとリンクしているというのです。
関連記事→→佐々木希&玉山鉄二主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』動画はなぜHulu配信なの?
佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』どんなドラマ?
主題歌の「We’re All Alone」(ウィ・アー・オール・アローン)の世界観とマッチする佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』はどのようなドラマなのでしょうか?
主人公である信夫と彩は、深く愛し合い、仲睦まじい夫婦です。
しかし、妻の彩は「セックス依存症」という性嗜好障害を抱えており、眩しく晴れた日には抑えられない衝動から、見知らぬ男と肉体関係を持ってしまいます。
このことについては信夫にはひた隠しにしてきましたが、ある出来事がきっかけで信夫にその秘密を知られてしまいます。ここから夫婦の苦悩と葛藤がはじまります。
夫婦の愛の絆を試される極限状態でのドラマです。
『雨が降ると君は優しい』見るならHulu公式ホームページへどうぞ
紹介している作品は10月19日時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認下さい。
佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』歌詞から結末を予想
主題歌「We’re All Alone」(ウィ・アー・オール・アローン)が『雨が降ると君は優しい』のラストとリンクしているということで、歌詞から最終回結末を予想します。
和訳は動画でご紹介したものと少し違う部分がありますが、私がしっくりくる和訳を使用しています。
愛しい君よ瞳をとじてごらん
そしたら君は僕といっしょにいるだろ?
この歌詞から…
「愛しい相手は目の前にいない。でも目を閉じれば一緒にいることができる」
という状況が想像できます。
彩と信夫は一緒にいることが出来ないということでしょうか。
泣くだけ泣いたら
新しく生きていくんだ
そしていつも笑顔でいるんだよ
愛しい相手が目の前にいないということは、やはり泣くでしょう。
でも、何だか死んだ人が愛しい人に向けて贈る言葉のようにも聞こえます。
すべてを忘れて今は
僕たちは二人なんだ
いつもそばにいるから
愛しい相手が目の前にいないのに、
「僕たちは二人なんだよ、いつでもそばにいるから」
ということは、やはり死んでしまうのでしょうか!?
そして、この歌詞は男性が女性に向けて書いた歌詞のように感じるので、信夫が死んでしまうという結末を感じます。
信夫は妻・彩の「セックス依存症」との闘いを支えながらも、自分自身何かのトラウマを抱えていそうでしたので、彩以上に苦悩や葛藤が大きかったのだと思います。
信夫の苦悩については、第1話第2話の感想を参照してください↓↓
雨が降ると君は優しい1話2話動画のあらすじと見た感想。見た後余韻に浸ってしまいます
『雨が降ると君は優しい』結末までの配信が待ち遠しいです。
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佐々木希主演ドラマ『雨が降ると君は優しい』結末は?
『雨が降ると君は優しい』の結末動画が配信されました。
最終回では、彩の方が「死ぬのでは」という状態まで追い込まれていましたが、結局ハッピーエンドでした。
誰もが気軽に足を運べない島にまず信夫と子供である奈美が移住。
ラストは彩もそこにやってきたという結末です。
主題歌で歌われている「2人きり」に近い状態ですね。
正確に言えばその当時は「3人きり」
ちなみに、娘は成人して流行作家となっているのですでに島を出ています。
ずっとこの物語を語っていた謎な女性が2人の子供「奈美」だったのです。
今でも2人は島を出ずに暮らしていると語っているので、今まさに2人きりということです。
切ない主題歌から悲しい結末を予想しましたが、意外にもハッピーエンドでした。