ドラマ「ブランケットキャッツ」が6月23日(金)NHK総合夜10時からスタートします。
連続7回のドラマで、題名にもある通り猫が登場するドラマ。
猫が登場するドラマはこれまでもありましたが、この「ブランケットキャッツ」では7匹もの猫が登場するのです!
もう猫好きにはたまらないドラマですよね。
目次
ブランケットキャッツあらすじ
家具修理店を営んでいる主人公・椎名秀亮(西島秀俊)は交通事故で妻を亡くし、猫好きの妻が飼っていた7匹の猫の飼い主を探しています。
そんな生活を送っている秀亮を気にかけて様子を見に来る幼なじみの獣医師・藤村美咲(吉瀬美智子)。
秀亮と美咲が、猫を通じて人々の人生模様にスポットライトを当てるドラマです。
ブランケットキャッツ猫キャスト
役名 チャイ
種類 ペルシャ
名前 焦げパン
性別 オス
生年月日 2016/6/4
特徴 凛とした黒白模様
出演履歴 ドラマ「ブランケットキャッツ」が初出演
役名 たま
種類 スコティッシュフォールド
名前 たまお
性別 オス
生年月日 2014/7/11
特徴 しっぽの先だけ黒いのがチャーミング
出演履歴 リポビタンフィールCM
朝日新聞「吾輩は猫である」CM・広告等
積水ハウスCM
フジテレビ「地上最大のテレビ動物園」
イオン銀行webCM
役名 みこ
種類 スコティッシュフォールド
名前 みーこ
性別 メス
生年月日 2015/2/20
特徴 キレイな三毛ちゃん
出演履歴 映画「3月のライオン」
フジテレビ「猫の映画缶」ノラ役
リポビタンフィールCM
※上で紹介した「たまお」も一緒に出演しています。
Y!mobile「DJふてニャン」篇なめ猫役
朝日新聞「吾輩は猫である」CM
ヤマハ音楽振興会CM
雑誌「CLASSY」
ピーアークCM
役名 キー
種類 日本猫
名前 金時
性別 オス
生年月日 2012/7/10
特徴 「猫忍」でデビューの期待の新人
出演履歴 ドラマ・映画「猫忍」
役名 むぎ
種類 不明(雑種?)
名前 にぼし
性別 メス
生年月日 2013/6/17
出演履歴 朝日新聞「吾輩は猫である」CM・広告等
HONDA「ホンタマ先生」
NHK「まれ」
役名 ペコ
種類 マンチカン
名前 うに
性別 オス
生年月日 2017/8/14
特徴 茶トラが特徴の元気猫
出演履歴 映画「猫忍」
役名 クロ
種類 スコティッシュフォールド
名前 ジャック
性別 オス
生年月日 2007/6/28
出演履歴 映画「3月のライオン」
フジテレビ「猫の映画缶」ジャック役
フジテレビ「Toshi Cafe」
NHK「夏目漱石の妻」
朝日新聞「吾輩は猫である」CM・広告等
N(ナチュラルビューティベーシック)カタログ
ドラマ「警視庁捜査一課9係」
NHK「黒猫、ときどき花屋」
7匹みんな、多くの動物タレントが所属する「ZOO」に所属する動物タレントでした。
引用元 http://www.zoojapan.com/
ブランケットキャッツ猫のみどころ
ブランケットキャッツは猫を取り巻く人間模様を描いているドラマです。
ですから、ただのペット役として大人しく画面に映るだけでなく、いろいろな動きや鳴き声などの演技が求められますよね。
チャイ・キー・ペコなどはまだまだ新猫ですが、可愛らしい表情が楽しみです。
たま・みこ・むぎ・クロはすでにCMやドラマ、映画などの出演経験をこなしているベテラン猫。演技力に注目です。
それにしても、たまおが「たま」だったり、みーこ「みこ」と名前と役名が近いキャストも存在します。
たまたまの可能性もありますが、演技上普段の名前に近い方が演技しやすいのかもしれませんね。
ブランケットキャッツ猫の撮影は一苦労
ブランケットキャッツは猫が必ず登場するので、撮影は普通のドラマよりも苦労が多いでしょう。
演出家の大谷太郎さんは
「7匹の猫の物語を撮るんだ」と仕事仲間に言うと「大変だね」「猫って言うこときかないでしょ」と誰もが言ってきます。実際、撮影現場で猫に演出することは不可能でした。それでいて猫たちは最高の演技をしています。しかも猫は何も語ってはいません。それでいて猫は観る者に雄弁に語りかけてきます。さらに猫は撮影している自分に「どこまで粘れるの?」と試してきます。「これ以上無理」と諦めかけた瞬間、猫は思いもよらない表情を見せてくれます。正直に言うと演出の拙さを猫たちが救ってくれました。そしてこれは猫が運ぶ小さな奇跡の物語。撮影を終え気づいたことは、物語そのものが撮影現場でも起こっていたということです。次はきっと皆さんの番です。猫たちの小さな奇跡が届くこと間違いありません!
引用 http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/html_blanketcats_midokoro.html
このように語っています。
ワンシーンに何テイクも取ることも多いでしょう。
タレントとして訓練されているとはいえ動物なので、言葉が通じない分仕方ありません。
しかし猫との撮影は苦労が多い反面、猫の素晴らしい演技を撮れた時の喜びはひとしおでしょう。
それに猫は気まぐれに見えますが、結構雰囲気を読むというか、人間の気持ちを察することができます。
私が妊娠中に体調を崩して布団に横になっていると、あまり私の部屋には入ってこない猫が、その時だけはなぜか私の顔が見えるポジションにじっと座っていました。何だか私を心配して見守っている様な不思議な感じだったのを覚えています。
ブランケットキャッツの脚本家である江頭美智留さんも
犬は人間に付き、猫は家に付くとよく言われます。確かに猫は環境の変化を嫌いますが、 決して人間に付かないわけではありません。むしろ、人の気持ちをとても敏感に察知する生き物です。子供の頃から何匹も猫を飼ってきて、今も二匹の猫と生活を共にする私が言うのですから間違いありません。母と喧嘩をした時、仕事で落ち込んだ時、体調を崩した時、飼い猫がどんなふうに私たちを癒やしてくれたのか、思い出しながら心を込めて描きました。
引用 http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/html_blanketcats_midokoro.html
このように、猫の癒し効果を語っています。
まさに、このような猫の不思議な癒し効果を物語にしたのが「ブランケットキャッツ」と言えるでしょう。