「マツコの知らない世界」で5月9日、「フォントの世界」が放送されました。明朝体やゴシック体、行書体などフォントを変えるだけで相手に伝わるイメージがガラリと変わる様子を細かく解説してくれるかと思いきや、結構須藤雄生先生の個性が強調された放送でしたね。
須藤雄生のプロフィール
出身 神奈川県
年齢 37歳(2017年5月現在)
学校 東京学芸大学教育学部 数学 卒業
現在、筑波大学付属駒場中学校・高等学校の数学教師でフォントにこだわった授業を行っています。
3000種を見分ける“絶対フォント感”の持ち主登場
家族は奥さんと息子さんが一人です。
小学生時代「そ」に3パターンあることに違和感を覚え、フォントに興味を持ちます。
高校時代はそと3がうまく書けずかけず悩む日々。
理想の3はフルティガー(地下鉄の看板などで使われるフォント)の3
趣味は高校時代から20年以上自転車でフォント探しをしています。
外に出ると文字より先にフォントの情報が入ってくる運命。
フォントを変えて売上が変わった商品
ブラックサンダーはアルファベットから「ウインZ」にかえると売上43倍
MOW(アイス)は最初は丸みをおびた可愛い文字でした。明朝体に変更したことで大人な雰囲気となり売り上げ回復!
ちなみにマツコの知らない世界で使われているフォントは「くろかね」です。
後世に残したい希少フォント
第3位 本欄明朝→数学のテキストなどで使われるフォントで「究極の透明感」
一般のパソコンでは出力できないフォントです。
第2位 石井太ゴシック
アニメなどのエンディングロールや東急のバス停で、これもパソコンでは出せない書体です。
第1位 スミ丸ゴシック
国鉄時代の駅名看板に使われており、かわいい文字です。