2018年7月9日スタートのドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」
絶対零度としてシリーズ3を迎えます。
シリーズ3は未然犯罪潜入捜査=ミハンにおこるドラマを描いたもの。
そもそもミハンってどんな捜査をするのでしょうか?
絶対零度のミハンとは
絶対零度のミハンとは、未然犯罪潜入捜査チームの略称です。
ミハンチームは表向きは総務部資料課という地味な部署。
ところが裏はミハンシステムの実用化プロジェクトを託されたチームです。
ミハンシステムとは、AIがあらゆる個人情報を分析し、これから犯罪を起こす可能性の高い人物を割り出すシステム。
AIは通信記録だけでなく、監視カメラや金融機関でのお金の動き等全て個人情報データを集めて分析します。
ビッグデータを使って未来予測するというやつですね。
ミハンは犯罪を予測するので、要注意人物がピックアップされたとしても、その人はまだ犯罪を犯したわけではありません。
これまでの刑事ドラマは、過去に起きた事件を追うばかりでしたが、ミハンはこれから起こる犯罪を予測する未来型刑事ドラマとなるので、事件が起きるまで犯人がわからないという新感覚なドラマとなります。
ミハンって本当に存在するの?
日本警察にミハンチームがあるかどうかわかりませんが、2020年の東京オリンピックに向けて、AIで犯罪や事故を予測して調査や未然防止に活かすという発表が出ています。
神奈川県警が人工知能(AI)を使った取り締まりの新システム導入を検討していることが28日、県関係者への取材で分かった。犯罪や事故の発生を予測するなどして、捜査や未然防止に生かす。2020(平成32)年の東京五輪・パラリンピック開幕までの試験運用を目指し、県の30年度予算案に調査費を計上する。実現すれば、全国の警察で初の試みになるという。
引用 https://www.sankei.com/affairs/news/180129/afr1801290003-n1.html
ミハンシステムは人権侵害につながる懸念も指摘されていますので、事前テストを極秘で進めている可能性も!?
2020年まであと2年ですから、もしかするとドラマのように極秘チームで動いているかもしれませんね。
そう考えると、ドラマ絶対零度のストーリーは未来でリアルに起こる事件なのかもしれません。