マジで航海してます。は、イケメンも登場して、面白いですよね。

ただ、商船大学というあまり一般的になじみのない大学のため、聞きなれない言葉が出てきます。

最初の自己紹介で、主人公の坂本真鈴と石川燕の同じ班で、八木大和(桜田通)という役の学生が「カッター部」所属と言っていましたが、カッター部ってどんな部活なんでしょうか?

船橋(せんきょう)シーマンシップについては第1話のストーリーで解説がありましたが、その後も何度か出てくる専門用語なので、書き留めておきたいと思います。

スポンサーリンク


マジで航海してます。カッター部とは?

カッター部のカッターは漢字で「端艇」と書きます。

端艇(カッター)は全長約9メートルの大型ボートを12人のクルー(漕ぎ手)と艇指揮(漕法ぎの指示を出す)、艇長(舵を操って針路を決める)の計14名で1000mを漕ぎ抜く競技です。

カッター艇はもともと救命艇で、その操縦や訓練を通して体力・精神力を鍛え、シーマンシップである船の操縦術や、船乗りとしての心構え、船員の職業倫理を養うための水産・海洋教育における重要な基礎訓練として位置づけられています。


出典 http://www.toba-cmt.ac.jp/news/04cutter.htm

マジで航海してます。船橋(せんきょう)とは?

船橋(せんきょう)とは、船を安全に進めるため、航海士が常に周囲を見張りながら舵をとる場所をいいます。

船橋には航海全般の指揮を行えるよう、海図,操舵装置,コンパス,船内通信設備などがそろっています。

自動車でいうところの運転席ということでしょう。

マジで航海してます。シーマンシップとは?

シーマンシップとは、船乗りとしての(操船術、運用術等)など技術的な事を指す面と、それを支える海上生活の行動・慣習から自然と身についた心構えや身のこなしなどを指す精神面
両方を指す言葉です。

今回の『練習船実習』は、まさにシーマンシップを育てるための大事な実習であり、シーマンシップという言葉は最後まで教官の口からよく聞かれそうな言葉です。 

スポンサーリンク